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<日なたの地面と日かげの地面ではどれくらいあたたかさがちがうのかな?>
板書案

復習する
C:前の学習の振り返りをしましょう
C:はい
C:Aさん
C:はい。前の課題は「日なたの地面と日かげの地面ではどんなちがいがあるのかな?」です
C:同じです。はい。
C:Bさん
C:はい。前のまとめは「日なたの地面と日かげの地面では、見た目、あたたかさ、しめり具合にちがいがある」です
T:でしたね。一応日なたはどうで、日かげはどうなのかペアで確認
C:はい
C:できました
T:じゃあ、今日はこの続きからしようね
今日の課題をつかむ
T:そしたら、この写真覚えている?
C:はい!
T:そしたら、これを見て「日かげに沢山の人がいる」っていうことを教えてくれたよね。これなんで日かげに沢山の人がいるのかっていうと
C:日かげは涼しいから
T:でしたね。
T:じゃあ、日なたと日かげの地面ってどれくらい温度ちがうの?
C:3度くらい?
C:10度くらい?
T:どっちが正しいの?
C:わかりません
T:じゃあ、それを今日ははっきりさせようよ。今日の課題は?
C:日なたの地面と日かげの地面では、どれくらいあたたかさがちがうのかな?
T:じゃあ、それにしよう
ということで、本時の課題として「日なたの地面と日かげの地面では、どれくらいあたたかさがちがうのかな?」に決まりました。
実験方法を確認する
T:じゃあ、ワークシートを渡します。名前をかいてください
C:かけました
T:ということで、日なたの地面と日かげの地面温度をはかります。いつはかるかっていうと
C:午前10時
C:正午
T:そうだよ。2かいはかるね。午前中は、日なたの地面のほうが温度高いけど、時間が変わったら日かげの地面のほうが温度高いかもしれないからね
C:なるほど
T:じゃあ、あとはどうやって温度をはかるかってことなんだけど、これを使います
C:温度計だ!
T:そう温度計。じゃあ、これでどうやって温度をはかるかについて教科書を見てみましょう
C:開きました
T:じゃあ、まずは自分で読んでみて
C:よめました
T:そしたら、説明するね。まず、温度計ってどこで温度を感知するかっていうと
C:下の赤いところ
T:そう。これをえきだめって言います
T:だから、えきだめを土に被せてください
C:はい
T:このとき、温度計で土を掘らないでね。割れちゃうから
C:わかりました
T:あと、温度計で温度を測る時、あるものを被せます
C:おおい!
T:そうだね。今って土の温度を測りたいけど、日光っていう温かいものが当たると正しい結果が測れないんだ。
C:わかりました
T:あと、温度計の見方なんだけど、見るときは直角で見るよ。直角に見ないと温度がズレちゃうから
C:たしかに!見方によって1度ちがう。
T:よし、じゃあ、みんなで10時の温度を測ってみよう
C:はい
実験する
T:じゃあ、グループで居力して準備してみてください
C:はい
C:できました
T:じゃあ、めもりが動かなくなるまでまとうね。何分かな?
C:5分くらい
T:じゃあ、5分後見てみよう
(5分待機)
T:どう?
C:うごいてないです
T:じゃあ、それぞれの温度確認してね
C:はい
C:できました
T:じゃあ、道具回収して、土とかも平らにして、元の状態にもどしてね
C:はい
T:じゃあ、もどるよ
ふりかえりをする
T:じゃあ、結果をメモしてね
C:できました
T:じゃあ、ふりかえりをしましょう。
C:はい
C:できました
T:じゃあ、昼休みにどうなるかやってみましょう
C:はい
終わりに
実験方法の説明をスムーズに行くためには、①これができたらOKというゴール(今回で言えば、10時と正午の日なたと日かげの地面の温度がわかればいい)→②そのために必要なこと(土の温度の図り方、温度計の使い方)ということが大事かなと思います。今回もスムーズにできたかなと思います。
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