まだ6授業目を見ていない方は、先に理科専科がズバリ授業案を公開! 〜5年「電流がうみ出す力」6授業目〜をご覧ください
<計画をたてよう>
板書案

復習する
T:これまで、電磁石について学んで来ましたね。
C:はい
T:どんなことを覚えていますか?ペアで相談
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:電流が流れている時だけ磁石になるです
C:電磁石にもN極やS極があるです
C:電流の向きを変えると極が反対になるです
C:コイルの巻数を増やしたり、電流の大きさを大きくすると電磁石は強くなるです
T:そうだね。今日はこの続きからやっていきます
ゴールイメージをもつ
T:でね、今から何するかって言ったら・・・ズバリこれです。
C:おもちゃ作り!!!
T:そうです。これからおもちゃを作ります。みなさん3年生のときにもやったんだけどおぼえている?
C:はい。たのしかったです
T:そしたら、5年生は電磁石の性質についていろんなことを学んだからそれを使ったおもちゃを作ります。
C:やった〜
T:じゃあ、集合
C:はい
T:そしたら、まずは、先生が実際に作ったものを見せます。じゃーん
C:お〜
T:先生は、うれしいことがあるとうごきだすチョウを作りました。
C:お〜
T:そしたら、Aさん。このお花を近づけてみてください
C:はい
C:動いた!
T:まあ、これは先生がスイッチを入れたからなんだけどね。そしたら、お花を遠ざけてみてください。
C:動くの止まった
T:じゃあ、なんで動いたり止まったりするんだろうね?ペアで相談
C:できました
T:教えてください
C:はい
T:Bさん
C:はい。電磁石に電流を流すとN極やS 極ができて、チョウにも磁石があるから、それで退け合って、動くんだと思います。
C:同じです
T:つまり、電磁石のどの性質を使ったの?
C:電磁石にもN極やS極があるです
T:正解
T:こんなふうに、君たちにも電磁石の性質を使ったおもちゃを作ってもらい、最後にみんなで遊べればいいなと思います
C:はい
やるべきことを確認する
T:そしたら、じゃあ、最後にみんなで遊ぶためにこのあと何をやっていかんとだめかな?ノートにかいてみて
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:実際に作ってみるです
C:計画を立てるです
C:修正したり、より良くしたりします
C:発表会です
T:なるほどね。じゃあ、順番はどうかな?
C:計画を立てる→実際に作ってみる→修正したり、より良くしたりします→発表会
T:だね。じゃあ、この順番でやってみよう
課題を掴む
T:じゃあ今日は、おもちゃづくりの1授業目だから、みんなで計画を立てていきましょう。ということで、今日の課題は?
C:計画を立てよう
T:じゃあそれで行こう。
ということで本時の課題として、「計画を立てよう」に決まりました。
計画を立てる
T:実は、先生もこんなんを書きました。配ります
C:ありがとうございます
T:一番上には、作るものが何かを書いています
C:はい
T:じゃあ、上から2番めは?
C:目的
T:そうだね。こんなんをつくってみたいっていうのを書いてね。
C:はい
T:じゃあ、上から3番めは?
C:利用する性質
T:それは、板書のこの辺から選べると良いと思います。
C:はい
T:4番目は?
C:完成図
T:ですね。こんなんをまずは作ってもらいます
C:はい
T:じゃあ、今日はできるところまでやってみてください。質問はありますか?
C:ないです
T:じゃあ、はじめてください
(作業中)
T:じゃあ、時間きたし終わりましょう。10のうち今どれくらいできた?
C:4
C:2
C:6
T:なるほどね。じゃあ、次回は計画の続きをしましょう
C:はい
終わりに
ゴールイメージと単元計画を立てるのは、国語の言語活動みたいな感じですね。子どもたちは見通しをもちながら行っていました。
自分の中で計画はめちゃくちゃ大事だと思っています。時間と技術の制約があるため、子どもの可能そうなラインを一緒に考えてあげることが大事だと思っています。ここさえできればスムーズに行くとおもうので頑張りたいと思っています。
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