6年理科「電気と私たちのくらし」指導案に悩む先生へ|10〜13時間目の授業実践からヒントを!

電気と私たちのくらし

このブログ「ぼん先生の理科授業」では、理科専科であるぼん先生が、実際の授業をもとに作成したセリフ形式の理科授業を紹介しています。

これまでに約300本の授業案を公開し、全国の先生が「明日からすぐに実践できる理科授業」を目指して、発問例・板書・展開の流れをまとめています。

この記事を読むと、
・授業のねらいと展開の流れが分かります
・子どもが考えやすくなる発問例が見つかります
・次の授業づくりのヒントが得られます。

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<習ったことを活かして、作ってみよう>

はじめに

 今回は、10〜13授業目を一気に紹介します。理由は、子どもの活動が多くあまり教師の出る場面が無いからです。ただし、自分が大事にしていることなどは書いていきますので、参考にしてみてください。

板書案

板書案

復習し、課題を掴む(10授業目)

C:前の学習の振り返りをしましょう

C:はい

C:Aさん

C:はい。前の課題は、「イメージ図を作ろう」です

C:同じです。

T:そうだね。じゃあ、ペアでどんなイメージを作ったのか相談

C:はい

C:できました

T:しっかりイメージ図はできていたので、1年生が嬉しい気持ちになるといいですね

C:はい

T:じゃあ、今日は何をするの?

C:作成

T:そうだね。じゃあ、今日の課題はどうする?

C:習ったことを活かして、作ってみよう

T:じゃあ、それで

ということで本時の課題として「習ったことを活かして、作ってみよう」に決まりました。

見通しをもたせる(10授業目)

T:そしたら、この後は基本的には自分たちでどんどん進めます。4回の作成時間はとってありますが、3回の授業で完成をさせてください。4回目は、1年生への説明を考えたり、友達にさわってもらったり、微調整したりする時間にしようとおもっているのでお願いします。

C:はい

T:何か質問ありますか?

C:ないです

T:じゃあ、はじめましょう

作成する(10授業目〜12授業目)

 その後は、作成の時間にあてました。作成の際は、基本的には子どもたちに任せます。

 自分的には、作成よりもイメージ図の段階でどれだけ指導ができるかを大事にしています。これは難しすぎるだろうなっていうのであれば、その時点で指導をしますし、あまりにも簡単すぎるなっていう場合も指導をします。じゃあ、難しすぎる簡単すぎるの判断基準は何かって言うと、時間内に作成できるかっていうことです。

 今回で言えば、7回の授業があるのですが…

①…計画

②…イメージ図

③〜⑥…作成

⑦…本番

というふうに考えています。この際、作成時間は4回なのですが、子どもたちの作成時間って伸びちゃいがちだから、3回の授業で作れる範囲を想定します。残り1回は、友達に触ってもらったり、微調整をしたり、1年生への説明を考えたりする時間にします。人によって作成時間に関する時間感覚がないこともあるので、そこは教師も入ってあげないとだめだと思います。

紹介文を考える(13授業目)

T:じゃあ、完成したね。

C:はい。

T:そしたら、ものだけ置いてあって、「遊んでみて」っていったら1年生遊べそう?

C:難しい

T:じゃあ、どんなこと伝えたらいいかな?

C:何を作ったのか

C:遊び方

T:遊び方って?

C:ここをおしたらこうなるよとか

T:なるほどね

T:じゃあ、先生のつくったやつで紹介文作るとしたら?グループで相談

C:はい

C:できました

T:おしえて

C:はい

T:Cさん

C:はい。ぼくは「電気で走る車」を作りました。遊び方は、この部分に手をかざすと走ります。

T:どう?

C:工夫したところとかもあったほうがいいかも

T:なるほどね。じゃあ、Dさんならなんていう?

C:えっと。ぼくは「電気で走る車」を作りました。遊び方は、この部分に手をかざすと走ります。工夫したところは「どれくらいの時間走るのか」っていう部分を調整したところです

C:わかりました

T:じゃあ、こんな感じにしょう。じゃあ、紹介する時はまずなにいうの?

C:何をつくったのか

T:つぎは?

C:遊び方

T:ほんで?

C:工夫したところ

T:だね。一応型も黒板にメモしておくね

私は、〇〇をつくりました。遊び方は、△△です。工夫したところは□□です

ペアで試してみる

T:じゃあ、そろそろいいかな?

C:大丈夫です

T:そしたら、ペアで活動します。まずは、紹介文を読んで友達に遊んでもらってください。友達は遊んでみて、工夫した部分について改善策があったら教えてあげてください。たとえば、『工夫したところは、「どれくらいの時間走るのか」っていう部分を調整したところです』だったら、「もっと長く走ったらいいんじゃない?」みたいな感じです。

C:はい

T:微調整は、二人とも遊び終えたらにしましょう

C:はい

T:じゃあ、はじめてください

微調整し、ふりかえりをする

T:じゃあ、遊べたペアから、残り時間で微調整してみてね

C:はい

(微調整中)

C:できました

T:はいよ〜

T:じゃあ、そろそろかな。手を止めましょう

C:はい

T:そしたら、微調整がまだな人は次回までにしておいてください。

C:はい

T:次回は何をするかと言うと…いよいよ

C:1年生と遊ぶ

T:ですね。目的がしっかり達成できるといいですね

C:はい

T:じゃあ、ふりかえりをしましょう

C:はい

C:できました

終わりに

 無事に作成と微調整ができたのが良かったです。子どもの思いは大事なんだけど、時間的な制限がある以上は、教師と折り合いをつけることも大事だと思います。

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