このブログ「ぼん先生の理科授業」では、理科専科としての経験や個人的な授業研究をもとに作成したセリフ形式の理科授業案を紹介しています。
これまでに約300本の授業案を公開し、全国の先生が「明日からすぐに実践できる理科授業」を目指して、発問例・板書・展開の流れをまとめています。
この記事を読むと、
・授業のねらいと展開の流れが分かります
・子どもが考えやすくなる発問例が見つかります
・次の授業づくりのヒントが得られます
学年別にまとめた授業案はこちら👇
👉 3年理科まとめページ
👉 4年理科まとめページ
👉 5年理科まとめページ
👉 6年理科まとめページ
この単元を最初から順に見たい方は、6年理科「地球に生きる」のまとめページをごらんください
<人は暮らしの中で環境とどのようにかかわり、その結果、環境にどのようなえいきょうをおよぼしているのだろうか?>
板書案

2つの写真を比べて、気づいたことを確認する
T:今日から新しいところに入ります。タイトルは「地球に生きる」です。ノートに書きましょう
C:かけました
T:そしたら、今日は2枚の写真をもってきました。1つ目はこれです
C:地球だ
C:先生、これって4月にも見ませんでした?
T:するどい。そのとおりだよ
C:お〜
T:ほんで、2枚目がこれです
C:地球だ
C:でも、ちょっと違う
T:じゃあ、今から時間をあげるから、2つの写真を比べて気づいたことをかいてみて
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Aさん
C:はい。どっちも地球だけど、見た目がちがいます
C:わかりました。ほかにもあります
C:Bさん
C:はい。2枚目のほうが、雲の量がおおいです
C:わかりました。ほかにもあります
C:Cさん
C:はい。2枚目のほうが、茶色の部分が多いです
なぜ茶色の部分が多いのかを考える
T:まあ、ほかにもあるかもしれんけど、たしかにCさんが言ってくれたように、この辺って茶色の部分がおおいね。なんでかな?
C:たぶん、人が木を切ったからかな
T:あ〜、なるほどね。何のために
C:家を作るために?
C:物を燃やすために?
T:たしかに。そういう使い方があるよね。木って便利だね
T:でも、こうやって見てみると、宇宙から見ても分かるくらい木ってなくなっているみたいだね。これもっともっと木を切っていったらどうかな?
C:大変なことになる
T:たとえば?
C:森林がなくなる
C:呼吸ができなくなる
T:なるほどね。それは大変だね。じゃあ、このままでいいのかな?
C:いや、だめ。地球で暮らせなくなるかも
T:そうかもね。ということで、この単元では、地球に生きる我々がこれからどう地球と関わっていくのかについて考えていこうっていう勉強をします。1人1人が地球について考えられたら素敵ですね
C:はい
課題を掴む
T:そしたら、4月にも話したかもしれないけど、地球には人だけでなく、いろいろなものがあります。たとえば、これ
C:空気
T:ほんで、これ
C:水
T:ほんで、これ
C:生き物
T:ほんで、これ
C:大地
T:でね、空気や水、大地など生き物をとりまいているものを「環境」といいます
C:環境
T:そう。我々は環境からいろいろな恵みを受けとったり、逆に影響を与えたりしているわけです。たとえば、木の場合、恵みは?
C:家作る
C:燃やすための材料として使う
T:影響は?
C:森林がなくなる
T:とかだね。じゃあ、これらの環境からどのような恵みを受けとったり、逆に影響をあたえたりしているかな?今回は、それについて調べてもらおうとおもいます
C:わかりました
T:じゃあ、今日の課題を書くよ
といって本時の課題として「人は暮らしの中で環境とどのようにかかわり、その結果、環境にどのようなえいきょうをおよぼしているのだろうか?」にきまりました。
ワークシートを配り、見通しをもたせる
T:じゃあ、今日のワークシートを配ります。もらったら名前を書きましょう
C:かけました
T:実はね、6年の理科の勉強でね。環境に対する恵みや影響についてはやってきてるんです。
C:あ〜、いわれてみれば…
T:ということで、教科書のこの辺を参考にしながら、恵みと影響についてわかったことを書いていってもらいます。ほんで、時間があまったら、本とかクロームブックで調べていいよって感じにします。ほんで、残り5分になったら声をかけます。それまでは全部使っていいです。なにか質問ありますか?
C:ないです
T:では、はじめてください
C:はい
ふりかえりをする
T:どうけ?
C:できました
C:なんか、あ〜やったなって感じです
T:でしょ
T:ということで、次回は分かったことについて共有する時間にします。じゃあ、ふりかえりをしてね
C:はい
C:できました
おわりに
この単元、軽重をつけることが大事だなって思います。なんでもかんでも調べ学習にしちゃうと時間がかかるし、かけた時間に対する効果が薄い場合もあるからです。
恵みや影響については、あんまり時間をかけない方向にしました。それは、影響に対する対策としていろんな工夫についてしらべる時間を多く取りたいと思ったからです。残り時間によるとは思いますので、実態に合わせて進めてみてください
この単元を最初から順に見たい方は、6年理科「地球に生きる」のまとめページをごらんください
🌱他の学年の理科授業まとめもご覧いただけます。
▶3年生の理科授業まとめページはこちら
▶4年生の理科授業まとめページはこちら
▶5年生の理科授業まとめページはこちら
▶6年生の理科授業まとめページはこちら

コメント