６年理科「電気と私たちのくらし」指導案に悩む先生へ｜３時間目の授業実践からヒントを！

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＜コンデンサーに蓄電し、蓄電した電気をつかってみよう＞

板書案

作成中

復習する

C：前の学習の振り返りをしましょう

C：はい

C：Aさん

C：はい。前の課題は、「本当に光を強くしたら豆電球は明るくなるのかな？」です

C：同じです。他にあります

C：Bさん

C：はい。前のまとめは、「光を強くしたら豆電球は明るくなる」です

C：おなじです

T：そうだね。じゃあ、今日はこの続きからしましょう

C：はい

手回し発電機と光電池の弱点について確認する

T：そしたら、みなさんが、手回し発電機と光電池のどっちかしか変えないとしたらどっち買う？

C：え〜

T：きいていい？

C：はい

T：手回し発電機の人？

C：はい

T：光電池の人？

C：はい

T：じゃあ、すくなかった光電池の人から理由きこうかな？

C：はい

T：Cさん

C：はい。手回し発電機はずっとまわしていないといけないし大変だからです

C：似てます

C：Dさん

C：はい。太陽光があれば、自分が仕事しなくても電気をえられて楽だからです

T：なるほどね

T：じゃあ、手回し発電機の人は？

C：はい。

T：Eさん

C：はい。手回し発電機なら天気に関係なく電気を生み出せるからです

C：他にもあります

C：Fさん

C：光電池だと太陽光が出てないときは発電できなくて不便だからです

T：太陽光が出ていないときって具体的には？

C：雨とか曇りの日

C：あと、夜も

T：なるほどね。

T：こうやって見てみるとお互いに弱点があるわけですね。

C：はい

T：手回し発電機は？

C：ずっと手で回さないといけないから大変

T：太陽光発電は？

C：太陽が出ていないと発電できない

T：ですね

蓄電について知る

T：ということで、今回はこういう弱点を解決するすばらしいアイテムをもってきました

C：え？

T：それがこれです。じゃーん

C：なにこれ？

T：これのことをコンデンサーって言います

C：コンデンサー？

T：これはね、電気をためる道具になります

C：あ〜

T：たとえば、手回し発電機ならコンデンサーにためて、ほんでためた電気をつかって利用すればずっと回す必要がなくなるよね

C：はい

T：太陽光なら？

C：太陽が出ている間に電気をためて、太陽が出てないときにためた電気を利用すればいいです

T：そういうこと

T：ほんでね、電気をためることを理科の言葉で、蓄電（充電）っていいます

C：蓄電

T：じゃあ、ノートに書こうね

C：はい

C：できました

課題をつかむ

T：ということで、今日はコンデンサーを準備したので、実際に蓄電をしてみましょう。

C：はい

T：ほんで、蓄電できたかどうかを確かめるためにどうするかというと…

C：豆電球につなぐ

T：そうだね。前回そうしたもんね。

C：はい

T：じゃあ、今日の課題はどうする？

C：コンデンサーに蓄電し、蓄電した電気をつかってみよう

T：じゃあ、それでいきましょう

ということで本時の課題として「コンデンサーに蓄電し、蓄電した電気をつかってみよう」に決まりました。

使い方を確認する

T：じゃあ、集合

C：はい

T：そしたら、コンデンサーの使い方について確認するよ。まずね、コンデンサーにはプラス端子とマイナス端子があります。ここ見たらわかるよ

C：あ〜プラスマークある

T：そうだね。ほんでね、これ大事なんだけど、プラス端子にプラス、マイナス端子にマイナスを繋がないといけません

C：なるほど

T：ほんで、１秒間に３回くらいの速さでハンドルを回します。こんくらいかな

C：なるほど

T：ほんで、だいたい５０回くらいまわしたら、はずして、器具につなぐという感じです。質問ある？

C：ないです

T：まあ、端子のつなぎ方と、回す速さに気をつけてやってみてください。

C：はい

T：じゃあ、はじめてください

実験してみる

C：じゃあ、蓄電してみるね

C：よしできた

C：じゃあ、豆電球につないでみるね

C：お〜、ついた

C：先生。これって回す回数ってふやしてもいいですか？

T：何回にするの？

C：１００回です

T：１００回にするとどうなると思う？

C：蓄電の量が増えて、長く豆電球が光ると思います

T：なるほどね。じゃあ、やってみていいよ

C：ありがとうございます

C：じゃあ、１００回いくよ

C：あれ？さっきよりも長そうじゃない？

T：どうだった？

C：たぶん長いです

T：たぶんか笑。どうやったらもっとスッキリしそう？

C：タイマー

T：あ〜、数値化するわけね。タイマーつかっていいよ

C：はい

C：やっぱり回す回数多いほうが、長いよ

まとめをし、ふりかえりをする

T：じゃあ、そろそろいいかな？

C：はい

T：うまいことできましたか？

C：はい

T：じゃあ、よかったです。ということで今日のまとめをしようね。まとめはどうする？

C：コンデンサーを使うと蓄電できる

T：じゃあ、それにしよう

といって本時のまとめとして「コンデンサーを使うと蓄電することができる」と書きました。

T：じゃあ、ふりかえりをしましょう

C：はい

C：できました

電気をためて利用するものについて確かめる

T：そしたら、今回はコンデンサーというものを紹介したんだけど、コンデンサーってあんまり蓄電できないんですよ。

C：へ〜

T：ほんで、科学者はできるだけ貯められる電気の量をできる多くしようと工夫しているわけです。ほんで生み出したものの１つが充電式電池になります。これ色んなところに使われてます。たとえば

C：スマホ

T：いいね。あとクロームブックとか

C：あ〜

T：ということで教科書の◯Pを読みましょう

C：はい

C：よめました

T：まあ、蓄電ってめちゃくちゃ便利ですね

C：はい

終わりに

　発電のあとは、蓄電にしました。今回は手回し発電機と光電池のデメリットから蓄電につなぐやり方でしました。蓄電のメリットとコンデンサーの使い方をおさえられたのが良かったと思います、

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