<水にとけるものはどれかな?>
板書案
とけるとは?
T:今日から新しいところに入ります。タイトルは「物のとけ方」です。ノートに書いてください
C:かけました
T:みなさんに質問です
C:はい
T:とけるものってなにがありますか?ノートに書いてください
C:できました
T:おしえてください
C:チョコ
C:アイス
C:かき氷
C:しお
C:さとう
T:なるほどね。他にもあるかもしれないけど、一旦ここでストップするね
C:はい
T:実は、今出てきたものは、2つのグループに分けることができます。
C:どういうこと?
T:チョコ、アイス、かき氷が一つのグループです
C:あ〜わかった!こっちのグループは時間が立つと、液体になるやつだ!
C:なるほど
T:正解。これらは「熱でとける」グループです
T:じゃあ、塩や砂糖は?
C:「水にとける」グループです
T:正解。じゃあ、実際に砂糖でやってみるね
C:はい
T:集合!
C:はい
T:まず、水と砂糖を準備します。砂糖を入れます。かき混ぜます。すると砂糖は
C:見えなくなった
T:これが水にとけるね
C:すごい!
T:でね、これからやる「物のとけ方」は、水でとける方です。それについて学んでいきましょう
C:はい
問題を把握し、課題をつかむ
T:では、今日のワークシートを配ります。もらったら名前を書いてください。
C:はい
T:そしたら、今から6種類のものをとかします。この中でとけるものはどれでしょう?
C:うわ〜
T:とけると思ったら◯、とけないと思ったら✕を予想のところに書いてください。
C:はい
T:何か質問はありますか?
C:はい
T:Aさん
C:ミョウバンってなんですか?
T:いい質問ですね。知っている人はいますか?
C:わかりません
T:そしたら、説明します。ミョウバンってこんな白い粉です。これは漬物を作るときとかに使います。
C:漬物か〜
T:他に聞きたいことはありますか?
C:大丈夫です
T:じゃあ、書いてみてください。
(しばらくたったら)
T:かけましたか?
C:できました
T:じゃあ、チョークの粉。◯だとおもう人?
C:はい
T:✕だとおもう人?
C:はい
T:はい〜。さっそくわかれました!笑
C:え〜。どうなんやろう
T:じゃあ、しお。◯だと思う人?
C:はい
T:全員◯ね
T:じゃあ、かたくり粉。◯だと思う人?
C:はい
T:✕だと思う人?
C:はい
T:別れましたね
T:じゃあ、ミョウバン。◯だと思う人?
C:はい
T:✕だと思う人?
C:はい
T:別れました
T:じゃあ、砂。◯だと思う人?
(シーン)
T:✕だと思う人?
C:はい
T:これは全員✕ね
T:最後。茶色の砂糖。◯だと思う人?
C:はい
T:✕だと思う人?
C:はい
T:これもバラけましたね
C:え〜どうなんだろう?
T:結構バラけたね。じゃあ、まずはこれの答えがどうかをはっきりさせたいね。ということで今日の課題は?
C:水にとけるものはどれかな?
T:じゃあ、それにしよう
ということで本時の課題として、「水にとけるものはどれかな?」に決まりました。
実験方法を確認し、実験をする
T:ということで、実験をします
C:はい
T:どんな実験をするかというと、ふくろつるし法です。
C:ふくろつるし法
T:集合
C:はい
T:まず、ティーパックを準備して、スプーンで入れます。次に、割り箸にどデカクリップを通します。その後、ティーパックをクリップに挟みます。そして、ビーカーに水を入れ、あとはさっきのティーパックを水に沈めます
C:なるほど
T:この実験めちゃくちゃ楽しいよ。えっ!ってなるから
C:本当ですか?
T:本当に!じゃあ、みんなで分担して6種類を準備しましょう。
C:はい
(準備をする)
T:じゃあ、入れてみましょう!
C:GO!
C:えっ!なんかモヤモヤっていうのが出てきた!
C:こっち出てないよ
C:ホンマや。出てる
C:すごい
T:じゃあ、しばらく時間あげるから見ていていいよ
次回の話をする
T:じゃあ、1回座りましょう
C:はい
T:そしたら、とけるまでに時間がかかるので、次回の授業で結果を見てみましょう!
C:はい
T:ちなみに、もやもやして見えたやつは「シュリーレン現象」といいます
C:シュリーレン現象
T:そう。よし、じゃあふりかえりをしようね
C:はい
終わりに
東京書籍の順番とは違うと思います。ただ、自分はこっちの流し方のほうが好きです。まずは、色々溶かしてみて溶けるものと溶けないものがあるっていうのを理解したり、溶けるとはどういうことかを理解したりしてから、「じゃあ、溶けた物はどこにいったのだろうか?」って聞きたいです。
続きが気になる方は、理科専科がズバリ授業案を公開! 〜5年「物のとけ方」2授業目〜をご覧ください。
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