理科専科がズバリ授業案を公開! 〜4年「夏の星」2授業目〜

夏の星

 まだ1授業目を見ていない方は、先に理科専科がズバリ授業案を公開! 〜4年「夏の星」1授業目〜をご覧ください。

<夏の星座にはどのようなものがあるのかな?>

板書案

復習をする

T:読みましょう。せーの

C:星の( )や( )は、星によってちがう

T:(  )に何が入る?ペアで相談

C:できました

T:教えて

C:はい

T:Aさん。( )の中を入れて全部よんで

C:星の色や明るさは、星によってちがう

C:同じです

T:そうだね。何色の星があった?

C:白、青、オレンジ

T:でしたね。星の明るさは明るい順に

C:1等星、2等星、3等星

T:でしたね。ちなみに、1等星の星といえば?

C:ベガ、デネブ、アルタイル、アンタレス

T:でしたね。じゃあ、今日はこの続きからするよ

星座について知り、課題を掴む

T:じゃあ、今から黒板に書くから、みんなもそっくり真似してノートにかいて

C:はい

星をいくつかのまとまりに分け、いろいろなもののすがたに見立てたものを星座という

C:できました

T:じゃあ、読んでみよう。せーの

C:星をいくつかのまとまりに分け、いろいろなもののすがたに見立てたものを星座という

T:ということで、今日は星座についてやっていきます。

T:みなさん、〇〇座みたいなの聞いたことないけ?

C:あります。おうし座、さそりざ

T:そうだね。星座占いででてくるもんね。あと、1授業目ででてたおりひめっていうのはこと座のことで、ひこぼしっていうのはわし座のことになります。

C:へ〜

T:でね、昔の人は星と星をつないで、「まるで〇〇みたい」って想像してたのしんでいたんだよ。

T:たとえばこれ星と星をつなぐと何に見える?ペアで相談

C:できました

T:おしえて

C;はい

T:Bさん。前に出ておいで

C:はい

T:おしえて

C:はい。自分は肉まんにみえました

C:同じです

T:ちょっと指でなぞってみて

C:こんな感じです

T:なるほどね。じゃあ、これは肉まん座だね

C:笑

T:もしかしたら他の意見もあるかもしれんけど、こんなふうに星をいくつかのまとまりに分け、いろいろなもののすがたに見立てたものを星座と言います

C:わかりました

T:ちなみに、夏に見られる星座ってなにあるかは知っている?

C:わかりません

T:だよね。ということで、今日は夏に見られる星座について勉強しましょう。ということで今日の課題は?

C:夏の星座にはどのようなものがあるのかな?

T:じゃあ、それでいこう

ということで本時の課題として、「夏の星座にはどのようなものがあるのかな?」に決まりました。

夏の星座を知る

T:じゃあ、ワークシートを配ります。もらったら名前をかきましょう

C:かきました

T:そしたら、①を指さして

C:はい

T:じゃあ、そいつをまずはなぞってみましょう

C:できました

T:これなんだと思う?

C:はい

T:Bさん

C:やじろべえだと思います

C:わかりました

T:じゃあ、やじろべえ座だね。他に意見ある人?

C:はい

C:Cさん

C:かかし座だと思います

C:わかりました

T:これ、正解は・・・はくちょう座です

C:あ〜

T:これは納得?

C:はい

T:じゃあ、( )にはくちょう座とかきましょう。

C:できました

T:ちなみに、はくちょう座には1等星があり、それがデネブです。

C:あ〜昨日いっていたやつだ

T:そうだね。このあとも、これらの1等星は出てきますよ

T:じゃあ、②を指さします。

C:指しました

T:なぞってみて

C:できました

T:これは何でしょう?

C:はい

T:Dさん

C:爆弾座です

C:わかりました

T:Eさん

C:りんご座です

C:わかりました

T:これ正解はこと座です

C:なにそれ?

T:ことってこんなやつ。どう?

C:あんまりピンと来ません

T:まあ、ずーっと昔に名前をつけてるから、その当時は「こと」に似ていると考えられたんでしょうね。ちなみに、こと座の1等星はベガです。じゃあ、( )の中うめてみて

C:できました。

T:じゃあ、③を指さします

C:はい

T:なぞってみて

C:できました

T:これは何でしょう?

C:はい

T:Fさん

C:はい。ひとで座だと思います

C:わかりました

C:ほかにあります

C:Gさん

C:はい。わし座だと思います

T:正解は・・・わし座です。すごいGさんなんでわかったの?

C:だって、こと座っておりひめだから、ひこぼしのわし座かなと思ったからです

T:するどい。じつは、七夕物語に関係しているのは、この3つの星座です。おりひめがこと座、ひこぼしがわし座。ほんで、二人の間に天の川があって、はくちょう座がお父さんということになります

C:へえ〜

T:ちなみに、わし座の1等星はアルタイルです。じゃあ、(  )の中に書きましょう

C:できました

T:ちなみに、デネブ、ベガ、アルタイルをつなぐと三角形ができます。これがいわゆる夏の大三角っていうやつになります。これもぜひメモしておいて

C:はい

T:じゃあ、④を指さします

C:はい

T:なぞってみて

C:できました

T:これは何でしょう?

C:はい

T:Hさん

C:はい。つりばり座だと思います

C:わかりました

C:ほかにあります

C:Iさん

C:はい。かまきり座だと思います

T:正解は、さそり座です。

C:ぼくさそり座です

T:そうだね。星座占いのさそり座はこれのことです。ほんで、真ん中に、赤い星があるでしょ。これがさそり座の1等星で、アンタレスといいます。じゃあ、( )の中かいてみて

C:できました

T:ということでこの4つの星座が夏の代表的な星座になります。ちなみに、星座の名前とその星座の1等星は何かっていうのはテストでよく出てくるわ。やし、これは頑張って覚えましょう

C:はい

T:ちなみに、先生は言えます。はくちょう座 デネブ。こと座 ベガ。わし座 アルタイル。さそり座 アンタレスってかんじです。

C:お〜

T:他にも、おおぐま座 北斗七星 こぐま座 北極星などもあります

空の写真から星座を見つける

T:じゃあ、テレビに注目

C:はい

T:じゃ〜ん

C:あれ!はくちょう座じゃない?

T:するどい。じつは、この中に、はくちょう座やこと座など今日ならった星座がかくれています。どこにいるかわかるかな?

C:わかった

T:じゃあ、見つけたら◯で囲んでみて

C:できました

T:じゃあ、ペアで相談

C:できました

T:じゃあ、おしえて

C:はい

T:Jさん

C:はい。はくちょう座はこれだと思います

C:同じです。他にあります。

C:Kさん

C:はい。こと座はこれだと思います

C:同じです。他にあります。

C:Lさん

C:はい。わし座はこれだと思います

C:同じです。他にあります。

C:Mさん

C:はい。さそり座はこれだと思います

C:同じです。

T:みんな、すごいね。星座見つけるのじょうずだね

まとめをし、ふりかえりをする

T:じゃあ、今日のまとめをしようか。今日のまとめはどうする?

C:はくちょう座、こと座、わし座、さそり座などがある

T:じゃあ、それにしよう

ということでほんじのまとめとして、「はくちょう座、こと座、わし座、さそり座などがある」に決まりました。

T:じゃあ、ふりかえりをしてみて

C:はい

C:できました

終わりに

 なんか楽しくやれればいいなと思って、星と星をつないだあと、星座の名前を想像させました。子どもたちは、昔の人と同じような感覚で楽しんでいたように思います。

 

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