このブログ「ぼん先生の理科授業」では、理科専科であるぼん先生が、実際の授業をもとに作成したセリフ形式の理科授業を紹介しています。
これまでに約300本の授業案を公開し、全国の先生が「明日からすぐに実践できる理科授業」を目指して、発問例・板書・展開の流れをまとめています。
この記事を読むと、
・授業のねらいと展開の流れが分かります
・子どもが考えやすくなる発問例が見つかります
・次の授業づくりのヒントが得られます。
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<蒸発して出てきたものはもとの金属と同じものか別のものか?>
板書案
作成中
復習する
C:前の授業のふりかえりをしましょう
C:はい
C:Aさん
C:はい。前の課題は「蒸発して出てきたものはもとの金属と同じものか別のものか?」です
C:おなじです。
T:そうだね。ほんで、この不思議を解決するために前回は3つの実験をしましたね。何でしたっけ?
C:磁石に近づける
C:塩酸をかける
C:水をかける
T:ですね。じゃあ、今日は何をするの?
C:考察
T:ですね。じゃあ、今日の課題はどうしますか?
C:前と同じでいいと思います
T:じゃあ、そうしましょう
といって本時の課題として「蒸発して出てきたものはもとの金属と同じものか別のものか?」に決まりました。
結果をまとめる
T:そしたら、前回結果をワークシートに書いたと思うので確認をしていきます
C:はい
T:まず、磁石はどうだった?
C:鉄はつく、他の3つはつかないでした
T:なるほどね。
T:じゃあ、次塩酸はどうだった?
C:鉄とアルミニウムは泡を出してとけました。ほんで、蒸発してでてきたものはどっちも泡を出さずにとけました
T:なるほどね。
T:じゃあ、最後に水はどうだった?
C:鉄とアルミニウムはとけなかったです。ほんで、蒸発してでてきたものはどっちもとけました
T:なるほどね
考察する
T:じゃあ、この結果をもとに考察をしてみてください
C:はい
C:できました
T:じゃあ、周りの人と交流
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Cさん
C:はい。塩酸を入れた結果、鉄とアルミニウムは泡を出してとけたけど、蒸発してでてきたものはどちらも泡を出さずにとけた。このことから、塩酸の反応の仕方がちがうから、蒸発して出てきたものはもとの金属と別のものだとわかった
C:おなじです
T:考察としてはバッチリですね。これを更に良くするにはどうすればいい?
C:多面的に考察する
T:すばらしい。1個の結果から考察してるけど、複数の結果から考察するともっと良くなるね
T:じゃあ、Dさん読んでくれる?
C:1つ目の実験で、磁石を近づけたとき鉄はついたが蒸発して出てきたものはつかなかった。2つ目の実験で、塩酸を入れた結果、鉄とアルミニウムは泡を出してとけたけど、蒸発してでてきたものはどちらも泡を出さずにとけた。3つ目の実験で、水を入れた結果、鉄とアルミニウムはとけなかったけど、蒸発してでてきたものはどちらもとけた。このことから、もとの金属と蒸発して出てきたものでは反応の仕方がちがうから、蒸発して出てきたものはもとの金属と別のものだとわかった
C:すごい
T:これいいですね。1つ目、2つ目ってつかったり、理由付けしたり、型を意識したりしていてわかりやすいね。
水溶液の性質についておさえる
T:水に食塩を溶かして、それを蒸発させたら何が出てくる?
C:食塩
T:ですね。これっていうのは水には食塩を別のものに変化させるはたらきはないからなんです
T:でもね。水溶液の中には金属を別のものに変化させるものもあるんですよ。
C:すごい
T:だね。じゃあ、「出てきたものの正体は何か?」とか「他にどんな水溶液があるか?」とかそういうのは中学で学んでね
C:はい
まとめをし、ふりかえりをする
T:じゃあ、まとめをしようね。まとめはどうする?
C:蒸発して出てきたものはもとの金属と別のものである
T:じゃあ、それでいこう
ということで本時のまとめとして「蒸発して出てきたものはもとの金属と別のものである」に決まりました。
T:じゃあ、ふりかえりをしましょう
C:はい
C:できました
T:そしたら、これで「水溶液の性質とはたらき」の勉強は以上となります。次回は、プリントで復習してテストしましょう
C:はい
終わりに
複数の結果から考察するのは、難しいと思います。だけど、その子はその子なりに頑張っているのでできてるところは認めてあげたいですね。あとは、何に困っているのかをしっかりみとることが大事だと思います。今回は書き方のイメージが難しそうだったので、その場合は良い見本を紹介するのが大事かなって思います。以上で「水溶液の性質とはたらき」は終わりです!
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