6年理科「地球に生きる」指導案に悩む先生へ|3時間目の授業実践からヒントを!

地球に生きる

このブログ「ぼん先生の理科授業」では、理科専科としての経験や個人的な授業研究をもとに作成したセリフ形式の理科授業案を紹介しています。

これまでに約300本の授業案を公開し、全国の先生が「明日からすぐに実践できる理科授業」を目指して、発問例・板書・展開の流れをまとめています。

この記事を読むと、
・授業のねらいと展開の流れが分かります
・子どもが考えやすくなる発問例が見つかります
・次の授業づくりのヒントが得られます

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<人は暮らしの中で水や大地とどのようにかかわり、その結果、環境にどのようなえいきょうをおよぼしているのだろうか?>

板書案

作成中

振り返りをする

C:前の学習の振り返りをしましょう

C:はい

C:Aさん

C:はい。前の課題は、「人は暮らしの中で空気や生き物とどのようにかかわり、その結果、環境にどのようなえいきょうをおよぼしているのだろうか?」です

C:おなじです

T:そうだね。前回は、「恵み」と「影響」に注目しながら意見の共有をしていましたね。じゃあ、ペアでどんな意見があったか確認しましょう

C:はい

C:できました

T:じゃあ、今日は何をしますか?

C:水と大地について共有する

T:そうだね。

T:じゃあ、今日の課題は?

C:人は暮らしの中で水や大地とどのようにかかわり、その結果、環境にどのようなえいきょうをおよぼしているのだろうか?

T:じゃあ、それでいきましょう

といって本時の課題として「人は暮らしの中で水や大地とどのようにかかわり、その結果、環境にどのようなえいきょうをおよぼしているのだろうか?」にきまりました。

水の恵みについて交流する

T:じゃあ、まずは水の恵みって何がありましたか?

C:はい

T:Bさん

C:はい。いろいろなものを洗うために使います

C:同じです

T:たとえば?

C:服とか皿とか

T:そうだね。じゃあ、つないでください

C:Cさん

C:はい。ご飯を作るときに使います。

C:同じです。他にもあります

C:Dさん

C:作物を育てるために使います

C:同じです。他にもあります

C:Eさん

C:はい。工場で様々なことに水を利用します。

T:様々なことって?

C:うーん

T:じゃあ、これは動画で確認しようね

C:はい

(動画視聴中)

T:なにがあった?

C:機械を冷やす

T:そうそう。例えば、君たちもパソコンとか熱くなってるなって感じたこと無い?

C:あります

T:そんなふうに機械を使うと熱を発生させるんだけど、そのままだと壊れてしまうので、水で冷やすんだよ。工業用水の多くは、冷やすために使ってるらしいよ

C:へ〜

T:他には?

C:製品や材料をきれいにするため

T:ですね。たとえば、油とか薬品を洗い落としたりしないとだめな場合もあるもんね

水への影響について交流する

T:じゃあ、影響についてはどうですか?

C:はい

C:Fさん

C:はい。川が汚れているです

C:同じです

T:水が汚れていたらまずいの?

C:景色とかわるそうだから

C:そこの生き物が生きていけないから

T:なるほどね。

T:みなさん、赤潮って知ってる?

C:うーん

T:そしたら、動画を持ってきたので、これをみてもらおうかな

(動画視聴中)

T:これのことを赤潮っていいます。この赤潮の正体は何だとおもう?

C:水の汚れかな

T:実はこれ水そのものが赤いわけではなく、プランクトンが大量発生して、色がついたように見えるっていう現象です

C:へ〜

T:じゃあ、なんでこれが起きるのかっていうと、家庭の生活用水や工場排水がながされるやん。その水っていうのは窒素とかリンっていう栄養が多く含まれているんです。

C:え〜、いいことやん

T:なんでそうおもったの?

C:だって、動物がご飯いっぱいたべられるもん

T:するどい。じゃあ、ご飯多くなったら、プランクトンの数どうなる?

C:めちゃくちゃ増える

T:そうなの。でも、そこに問題があって、あまりにも増えすぎると、呼吸する動物が増えたり死骸を分解するために、めちゃくちゃ酸素が必要になるわけですよ。そしたら、どうなるとおもう?

C:呼吸できんくなる

T:そう。そしたら、魚や貝が酸欠になって、生態系が崩れるってわけです

C:やばいじゃないですか

T:うん、やばいよ。だから、影響なんだって

C:たしかに。

T:ほんでね、影響については他にもあって、社会でもやったかもしれないけど、公害っていうのがあります。じゃあ、これも動画をみてもらおうかな

(動画視聴中)

T:社会でやった?

C:なんかやったことあります

T:公害っていうのは、人間の活動が原因で、沢山の人に被害が出ることです。たとえば、水俣病とかイタイイタイ病とかっていうのがあります

C:きいたことあります

T:ですね。ほんでね、じゃあ、公害ってなんでおきたか知ってる?

C:うーん

T:じつは、工場排水が原因なんです。さっき恵みのときにやったけど、工場ではたくさん水をつかいます

C:冷やしたり、あらったりするために

T:そう。でも、その水に有害な化学物質とかよくないものを流したらどう?

C:あぶない

T:だよね。でも、昔はながしてたの。そんでね。その汚れた水は、水蒸気になって、雲になって、雨となるわけです。それで作物がそだったり、飲水の原料につかわれたりしたわけよ

C:お〜、やばい

T:それを体に取り入れたり、汚れた水の中でそだった魚を食べたりしたら、多くの方が病気になったってわけ

C:大変だ

T:じゃあ、水の恵みと影響比べながら見てみるとどうけ?

C:水による恵みは色々あるけど、それによって水に影響が出ている

T:そうだね。

大地の恵みについて交流する

T:じゃあ、大地の恵みについてはどうですか?

C:はい

T:Gさん

C:はい。石油などの資源をくれます

C:ほかにもあります

C:Hさん

C:温泉があります

C:わかりました

T:そうだね。火山のおかげだね

T:あとは、土があるから作物をそだてられるとか、大地があるから家を立てられるとかあるよね

C:はい

大地への影響について交流する

T:じゃあ、影響については?

C:はい

C:Iさん

C:家を立てすぎたら、森林がなくなります

T:そうだね。

T:そうやね。木を切りすぎたり、資源を取りすぎたりすると土砂崩れにもつながるよね

C:たしかに

T:あと、ごみを埋め立てるとかあるかな。こんな感じ

C:うわ〜

T:不法にごみを埋めたりすると、土が汚れたりするね。土が汚れると有害な物質が地下水に流れて、ほんで、水の影響に繋がる可能性もあるの

大事なことを確認し、ふりかえりをする

T:そしたら、今日は水や大地との関わりをみてきたけど、水や大地のことを考えずに過ごすとどうなる?

C:結果的に自分たちに悪い影響が来る

T:そうだね。そうなると、地球に生きる我々も困っちゃうね

C:たしかに

T:じゃあ、今日の勉強はここまでかな。ふりかえりをしましょう

C:はい

C:できました

終わりに

 今回も、恵みと影響をセットでやっていくのが良いと思います。そうすると、恵みを享受したいけど、それが影響につながっているっていうのが見えてくるからです。そして、その影響が結果的に我々への影響にもつながるっていうのが見えると良いなと思います。

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