6年理科「地球に生きる」指導案に悩む先生へ|6時間目の授業実践からヒントを!

地球に生きる

このブログ「ぼん先生の理科授業」では、理科専科としての経験や個人的な授業研究をもとに作成したセリフ形式の理科授業案を紹介しています。

これまでに約300本の授業案を公開し、全国の先生が「明日からすぐに実践できる理科授業」を目指して、発問例・板書・展開の流れをまとめています。

この記事を読むと、
・授業のねらいと展開の流れが分かります
・子どもが考えやすくなる発問例が見つかります
・次の授業づくりのヒントが得られます

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<これからも地球で暮らしていくために、人はどのような工夫をしたり、努力をしたりしているのだろうか?>

板書案

作成中

振り返りをし、課題を作る

C:前の学習の振り返りしましょう

C:はい

C:Aさん

C:はい。前の課題は「発表に向けてスライドを作成しよう」です

C:同じです。

T:そうだね。じゃあ、今日は何をするの?

C:発表をする

T:そうだね。でも、目的は発表することではないよね。目的は?

C:これからも地球で暮らしていくために、人はどのような工夫をしたり、努力をしたりしているのかを学ぶ

T:だよね。そのために、発表したり発表を聞いたりするのをがんばってください

C:はい

T:じゃあ、今日の課題はどうする?

C:これからも地球で暮らしていくために、人はどのような工夫をしたり、努力をしたりしているのだろうか?

T:じゃあ、それでいこう

ということで本時の課題として「これからも地球で暮らしていくために、人はどのような工夫をしたり、努力をしたりしているのだろうか?」にきまりました。

発表の仕方を確認する

T:そしたら、今日は6人1チームで、そのチーム内で発表をします。メンバーは、空気の影響で6人固まったりするともったいないので、バランスを考えて先生の方で決めました。こんな感じです

C:Aチームだ

T:じゃあ、全員立ちましょう

C:はい

T:そしたら、クロームブック持って、自分の場所に移動をお願いします

C:はい

T:じゃあ、大丈夫かな。そしたら、チーム内で発表順を決めてやってください。

C:はい

C:できました

T:じゃあ、全員立ちましょう

C:はい

T:1番目の人すわって

C:はい

T:2番目の人すわって

C:はい

T:3番目

C:はい

T:4番目

C:はい

T:5番目

C:はい

T:6番目

C:はい

T:大丈夫だね。そしたら、持ち時間1人3分です。もし発表が2分とかで終わったら聞いてた人が質問したりしてください。ほんで3分経ったら交代です。

C:はい

T:なんか質問ありますか?

C:ないです

T:もし、質問されてわからんかったらその場でクロームブックで調べてもいいからね。では、始めましょう

C:はい

発表する

C:じゃあ、まずは自分からね

C:がんばれ

C:私は、空気の汚れに注目してしらべました。空気の汚れの原因には、自動車の排気ガス、工場・火力発電所の煙、家庭での暖房やゴミ焼却などがあるそうです。空気の汚れを減らすための工夫として、省エネ家電を買う、公共交通機関を使う、ゴミを減らす、VOC対策をするなどがあるそうです。その中でも、VOC対策をするに興味をもちました。わけは、VOC対策って何かなと思ったからです。VOCとは、蒸発しやすく、大気中で気体となる有機化合物の総称のことをいうそうです。塗料、印刷インキ、シンナーに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチルなどがこれに該当し、光化学スモッグの原因物質として知られているそうです。私は塗装に注目して調べたら、粉体塗装はVOCを減らすのに効果があるそうです。粉体塗装とは粉砕した顔料等を静電気で吹き付け、加熱して塗膜を形成する塗装方法であり、溶剤を一切使用しないことから、VOCの発生をゼロもしくは限りなくゼロに近い状態にまで抑えることができるそうです。動画を見せます。私は、塗装でもやり方で環境に影響が出るものもあれば出ないものもあると知って工夫するのが大事だなと思いました。以上です

C:お〜

C:質問はありますか?

C:はい。

C:Bさん

C:はい。粉体塗装は分かったけど、環境に悪い方の塗装はどうやってやるんですか?

C:調べてもいい?

C:溶剤系塗料を使ってるってことかな

C:あ〜、なるほど。これにシンナーが使われているってことか。ほんで、これが空気中にいくと空気が汚れるってことか

C:粉体塗装では、溶剤系塗料使ってないってこと?

C:調べてもいい?

C:「粉体塗装は樹脂を粉状にしたものを塗料として使用するため、粘度調整のためのシンナーや有機溶剤を必要としません。」って書いてある

C:じゃあ、溶剤系塗料使わんのがポイント…

T:はーい。じゃあ、時間です。次の人に交代してね

C:え!意外と早い

C:じゃあ、次Cさんかな

C:はい。私は、水の汚れに注目して調べました。水が汚れる原因には、工場から出る排水、生活排水、農薬や肥料が川に流れ出ることなどがあるそうです。水の汚れを減らすための工夫として、下水処理場できれいにする、工場で排水をきちんと処理する、洗剤を使いすぎない、油を流さないなどがあるそうです。私は、工場で排水をどのように処理しているのかに注目して調べました。工場では、「沈殿」という方法で、大きなタンクに水をため、重いごみやどろを下に沈ませて取りのぞきます。次に、「ろ過」という方法で、砂や特別なフィルターを通して、細かいごみを取りのぞきます。さらに「生物処理」という方法もあって、微生物の力を使って、水の中のよごれを分解します。これは下水処理場でも使われている方法だそうです。また、有害な物質が含まれている場合は、「中和」という方法で薬品を使い、性質を安全な状態に変えてから流します。このように、工場ではいくつもの段階を通して水をきれいにしてから川や海に流していることが分かりました。

C:お〜

C:質問はありますか?

C:生物処理の動画ってありますか?

C:調べてもいいですか?

C:先生の借りないと無理じゃない?

C:たしかに。先生

T:はーい

C:生物処理の動画見たいので、クロームブック借りてもいいですか?

T:いいよ。机の上にあるわ

C:ありがとうございます

C:えっと

T:はーい。じゃあ、時間です。次の人に交代してね

C:うわ〜調べられんかった

C:じゃあ、とりあえず次行くよ

C:ぼくは…

まとめをする

T:じゃあ、とりあえず6人の発表は聞けたかな。

C:はい

T:もしかしたら、時間足りなかったチームもいるかもしれんけど、これも準備の大切さだとおもうので次の機会に活かしてね。まあ、今日の授業速く終われば調べてみればいいかなと思います

C:はい

T:そしたら、最初は太陽光発電とか風力発電以外にも環境のための工夫ってあるんかな?っていうところから始まったよね。どうだった。あったけ?

C:はい。たくさんありました

T:そうだね。調べてみたら分かったと思うけど、恵みを得つつも、影響を抑えるっていうのは可能だと思うのね。

C:たしかに

T:でも、そのためには、環境の立場に立って考えることが欠かせないよね。もし、人間だけのことを考えて活動してれば、たしかに今は別に大丈夫かもしれんけど、巡り巡って我々に影響が返ってくることもあるからね

C:はい

T:じゃあ、まとめをしよう。今日の課題は、「これからも地球で暮らしていくために、人はどのような工夫をしたり、努力をしたりしているのだろうか?」だったけど、一言でまとめられそう?

C:うーん、たくさんの工夫があるからな

T:じゃあ、こうしよう

といって本時のまとめとして「環境への影響を少なくしたり、環境を守ったりするために、様々な取り組みが行われている」にきまりました。

ふりかえりをし、気になったことをしらべる

T:じゃあ、ふりかえりをしましょう。ほんで、時間が余ったら、気になったこと調べてもいいよ

C:はい

C:できました

C:先生。動画見たいので、クロームブック借りてもいいですか

T:いいよ

C:へ〜、生物処理ってこんな感じなんだ

T:じゃあ、おわりましょう

終わりに

 時間を区切ることで、リズムが出ます。また、質問時間を設けることで、理解が深まります。こういう場の設定をしっかりすることで、ただの発表会じゃなくなるようにしています。

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