まだ1授業目を見ていない方は、先に理科専科がズバリ授業案を公開! 〜3年「つくってあそぼう」1授業目〜をご覧ください。
<しょうかいして遊ぼう>
板書案

課題を掴む
T:前回は何をしましたか?
C:おもちゃを作りました
T:そうだね。じゃあ、今日はなにをするの?
C:紹介して遊ぶ
T:そうだね。いよいよメインである紹介して遊ぶに取り組むんだよね
C:はい
T:ということで今日の課題は?
C:しょうかいしてあそぼう
T:そうだね。じゃあそれでいこう
ということで本時の課題として「しょうかいしてあそぼう」に決まりました。
今日の授業の流れを確認する
T:そしたら、このあとの流れを確認するね
C:はい
T:まずは、①自分が作ったおもちゃを紹介をします。
C:はい
T:ほんで、②遊びます
C:はい
T:ほんで、③感想を伝えるです。友達のおもちゃのいいところをつたえてあげてください
C:はい
T:ここまでで質問はありますか?
C:はい
T:Aさん
C:紹介とか、遊ぶときはグループですか?
T:そうだね。今回はグループにします。おもちゃ自体は、しばらく掲示しようと思っているのでそのときに他のグループのおもちゃも遊べると思います
C:わかりました
T:ほかにありますか?
C:ないです
紹介文の下書きを書く
T:そしたら、①しょうかいしようねんけど、紹介するときって何を伝えたらいいとおもう?ペアで相談
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Bさん
C:タイトルです
T:同じです
C:Cさん
T:遊び方です
C:わかりました
T:Dさん
C:気をつけてほしいことです
C:わかりました
T:他にありませんか?
C:ないです
T:そしたら、このおもちゃってただのおもちゃけ?
C:いやちがいます。理科で学んだ性質をつかっています
T:そうだよね。だから、どんな理科の性質を使ったのかもつたえられたらいいな
C:たしかに
T:ほんで、その性質を具体的にどこでつかったかも教えられるといいね。じゃあ、先生が紹介したヘビのおもちゃを例にやってみるね。「先生は、じしゃくの違う極はひきあい、同じ極はしりぞけあう性質をつかいました。へびの口にN極をつけました。ほんで、いちごは食べてほしいので、S極にしました。また、しいたけはたべてほしくないのでN極にしました。」みたいなかんじです
C:わかりました
T:じゃあ、あとは紹介の順番どうする?まずは
C:タイトル
T:つぎは
C:性質
T:そうやね。じゃあ、性質とその性質をどこでつかったかをいおうね。ほんで
C:遊び方
T:ほんで
C:きをつけること
T:じゃあ、この順でいこう
C:はい
T:質問はある?
C:ないです
T:じゃあ、時間上げるし、まずはノートに原稿をかいてみて
C:はい
C:できました
T:一回みなおしてみてね
C:はい
C:大丈夫です
T:そしたら、できた子は、今回物使いながら説明できるといいので、リハーサルをしてて
C:はい
T:じゃあ、残り1分ね
C:はい
T:じゃあ、時間です
紹介をする
T:そしたら、このあとグループで紹介をします。たとえば、Dさんが紹介するならDさんの机に集まって紹介を聞いて下さい。ほんで、終わったらどんどん次の人いっていいです
C:はい
T:では、どうぞ
C:ぼくは、ゴムでストラックアウトを作りました。ゴムのもとに戻ろうとする性質を使って、キャップを発射するときにつかいました。遊び方は、このキャップをゴムのところにおいて、ゴムを引っ張ってはなして、キャップをとばします。的には、1,5,10って書いてあるので、倒せたらその分の得点がはいります。1人3球です
C:質問です
C:どうぞ
C:ゴムはどれくらいひっぱってもいいですか?
C:この緑と白の間ぐらいがこの段ボールをこえないでください
C:わかりました
C:じゃあ次行こう
(紹介を続ける)
C:できました
T:はーい
遊んで感想を伝える
T:そしたら、紹介が終わったということでつぎは?
C:遊ぶ
T:ですね
T:そしたら、スプレッドシートにこんなふうに感想が書けるようにしてあるのでここに乾燥をうってください。一気にあそんで、あとからまとめて感想書くのでもいいし、あそんだら感想をかく、あそんだら感想をかくでもいいです。わかった?
C:はい
T:じゃあ、15分あげるのでどうぞ
そういってその後は、あそばせました。子どもたちは楽しそうな様子でした。あんまり感想を書いてなさそうな子がスプレッドシートをみればわかるのでその子に声掛けをしながら机間巡視しました
T:さて、ということでおもちゃ遊びはどうでしたか?
C:たのしかったです
T:ほんならよかったわ。こんなふうに理科で学んだことをつかっておもちゃをつくると楽しいので、ぜひ家でもためしてみてください
C:はい
終わりに
今回は、短い指示を紡ぎながら、できるだけ遊ぶ時間を確保しようとこころがけました。紹介文を書く前に何をかいてほしいのかを明確にしておくことが大事だと思います。今回で言えば、「理科の性質」と「どこでそれを使ったか」は必ず書いてほしいとおもっていたのでそれを見通しで持たせたのがよかったです
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