<どんな物がじしゃくにつくのだろうか?>
板書案

じしゃくをいろいろなものに近づける
T:今日から新しいところに入ります。題名は、「じしゃくのせいしつ」です。ノートに書きましょう
C:できました
T:ということで今回の主役はこれです!ジャーン
C:じしゃく
T:じしゃく使ったことある人?
C:はい
T:みんな使ったことあるんだね。じゃあ、今から問題を書くよ
C:はい
いろいろな物にじしゃくを近づけてみよう
C:できました
T:ということで、キットの中から磁石を出しましょう
C:出しました
T:じゃあ、その磁石をつかっていろいろなものに近づけてみて。なにがおこるかな?
C:つく
T:全部?
C:いや。それはちがいます
T:そっか。じゃあ、つくやつはなにがあるんだろうね。それについて調べてきて
C:わかりました
T:そしたら、1個だけルールがあって、クロームブックとかパソコンとかこういったもののことを電子機器と言います。こわれちゃうことがあるので電子機器には磁石をつけないでください
C:わかりました
T:あとで気づいたことを書いてもらうからね
C:はい
T:じゃあ、3分くらいあげるし、どうぞ
C:はい
(実験中)
T:じゃあ、時間なったし、気づいたことをノートに書いてね
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:黒板につきます
C:ノートにはつきませんでした
C:じしゃくどうしもつきます
C:アルミはつきません
C:ひかっている物はつく
T:なるほどね。じゃあ、じしゃくにつくものとつかないものがあるんだね
問題を掴み、課題を把握する
T:そしたら、ワークシートを配るね。もらったら名前をかいてね
C:かけました
T:そしたら、今回これらのものを準備しました。この中でじしゃくにつくものはどれだと思いますか?
C:あ〜
C:うーん
T:ということで、じしゃくにつくと思うものは◯、じしゃくにつかないと思うものは✕をつけてください
C:はい
C:できました
T:じゃあ、きくね
T:ゼムクリップ(鉄) つくと思うひとは?
C:はい
T:全員ね
T:アルミニウムはく。つくと思う人?
C:はい
T:つかないと思う人?
C:はい
T:バラけたね
T:紙。つくと思う人?
C:…
T:つかないと思う人?
C:はい
といった感じで残りのものもかくにんをしました。
T:バラけたね。じゃあ、真実はどうなんだろうね?
C:うーん
T:じゃあ、今日はこれについてはっきりさせたいね。今日の課題どうする?
C:どんな物がじしゃくにつくのだろうか?
T:じゃあ、それにしよう
ということで本時の課題として、「どんな物がじしゃくにつくのだろうか?」に決まりました。
磁石につくものの特徴は?
T:じゃあね、磁石につくと思うものを比べてみて、どんな物がじしゃくにつくのか書いてみて
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Aさん
C:はい。わたしは金属が磁石につくと思います。
C:おなじです
T:金属ってたとえば?
C:銅
C:アルミ
C:鉄
T:そうだね。じゃあ、それでできているものならじしゃくにつくってことね
C:はい
C:他の意見です
T:Bさん
C:はい。私は電気を通すものがじしゃくにつくとおもいます
C:わかりました
T:なるほど。じゃあ、アルミニウムかんでも色のついた部分だとつかなくて、削ったところならつくってこと?
C:はい
C:他の意見です
T:Cさん
C:はい。わたしは、銀色のものは磁石につくとおもいます
C:わかりました
T:じゃあ、10円玉は?
C:つきません
T:なるほどね。
ふりかえりをかく
T:じゃあ、次回実験をしてみましょう
C:はい
T:じゃあ、ふりかえりをかいてみて
C:はい
C:できました
おわりに
まずは、じしゃくにつくものとつかないものを調べさせます。この時、「金属はじしゃくにつく」と考えている子はいますが、この段階は、既習とつなげて考えたことを価値づけたいですね。でも、真実はちがうということに子どもたちは意外性を感じます。
楽しみながらやれると良いなとおもいます。
続きが気になる方は、理科専科がズバリ授業案を公開! 〜3年「じしゃくのせいしつ」2授業目〜をご覧ください。
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