教材研究で出てきた疑問ってどうやって調べる?
夏休み、理科の教材研究をしていたらやっぱり「?」ってなることはあるんですよ。例えば・・・
・なんで降水量は、mm/hで表すんだろう? ml/hじゃなくて
・次の上弦の月っていつ出るんだろう?
・降水量の水色、青色、黄色、赤色の棒っていったいどれくらいの水の量なんだろう?
・なんで台風は西に進んでから東に進むんだろう?
などです。
これらの疑問は、直接授業で使うかどうかはわからないけど、教師として知っておけば役に立つこともあると思います。
ちなみに、こういう疑問が出たとき、みなさんだったらどうやって調べていますか?私は、Google検索で調べていました。すぐに適切なサイトが見つかればラッキーなのですが、なかなか見つからないことってありませんか?あれ本当にめんどくさいですよね。
ぼん先生は、ズバリこうやって調べます
でも、みなさん、もう時代は変わりました。自分は今の調べ方をするようになってから、教材研究で見つけた疑問もスムーズに解決できるようになったんです。そのコツは何かというと、ズバリAIを使うということです。AIといえば、チャットGPTとかBardとかが有名ですが、自分は別のものをつかっています。自分が使っているのはズバリ…
perplexity AI
です。
perplexity AIとは?
みなさんは、perplexity AIをつかったことありますか?「ないです」って言う人は、ぜひ1回試してみてください。本当にすごいですから。
普通、Google検索って、①検索フォームにキーワードを入れて、②サイトにアクセスし、③自分が知りたいことを見つけるっていう処理をしているんだとおもうんですけど、perplexity AIは、それらを全部やってくれる、検索に特化したAIなんです。
例えば、教材研究で出てきた疑問の1つである「mm/hの単位が降水量に使われる理由は?」というのをperplexity AIをつかって調べると…
降水量がmm/h(ミリメートル毎時)で表される理由は、降水量が地表にどれだけの水が降ったかを示すために、単位面積あたりの水の深さとして表現するのが便利だからです。具体的には、1時間にどれだけの雨が降ったかを示すために、mm/hという単位が使われます。これは、1平方メートルの地面に1mmの雨が降ると、その量は1リットルの水に相当することを意味します。
この表現方法は、降水量を直感的に理解しやすくするために用いられています。たとえば、1時間に1mmの降水量は、1平方メートルの地面に1リットルの水がたまることを意味し、これがどの程度の雨なのかを視覚的にイメージしやすくなります
https://www.perplexity.ai/search/perplexity-aitutenantesuka-L4W98Z22Rg6CMk_vu8zKdw#10
と出てきます。これでわからないことがあれば、さらに質問を入れていくといった感じです。また、perplexity AIの良いところとして…
①perplexity AIの回答をリンクにして配布することができる
②アカウント登録をしなくても、ウェブ上で使うことができる
などが挙げられます。もちろん、ミスもあるかもしれないので、鵜呑みにするのはいけないと思いますが、参考になるとは思います。
さらにこんな使い方も…
また…
・エクセルの使い方でわからないことを調べる(データの圧縮の仕方、フィルターのかけ方など)
・キャンバの使い方の困ったことなどを調べる
などといったように、教材研究だけでなく、自分が普段仕事をしていてわからないことも調べることができるので、時短(働き方改革)にもつながるようなものだと思っています。
終わりに
ぼん先生の説明よりまずは1回試してみるのが早いと思うので、ぜひ調べみてほしいです。そして、つかえそうであれば、ぜひ使ってみてほしいです。すこしでも皆さんの教材研究や時短につながって、子どもたちに還元してもらえれば嬉しいです。
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