まだ3授業目を見ていない方は、先に理科専科がズバリ授業案を公開! 〜5年「天気の変化」3授業目〜をご覧ください。
<どうすれば天気を当てられるのかな?>
板書案

復習する
C:前の学習のふりかえりをしましょう
C:はい
C:Aさん
C:前の課題は「どうすれば天気を当てられるのかな?」です
T:そうでしたね。ちなみに、これがその時の天気ね。このときの天気は?
C:はれです
T:そうだね。ほんで2時間後の天気を当てようとしてたんだよね
C:はい
T:どんな予想をしていましたか?
C:はい
T:Bさん
C:はい。はれです。わけは、雲が動いてなくて、そのまま晴れのままだと思ったからです
C:ほかにあります
C:Cさん。
C:はい。くもりです。わけは、雲は西から東にうごき、西に雲がたくさんあったからです
T:そうだね。じゃあ、今日はなにをするの?
C:真実がどうだったか確かめます
C:あと、どうやったら天気を当てられるのかを考えます
T:そうだね。じゃあ、課題は前回と同じでいいですか?
C:はい
といって、本時の課題として、「どうすれば天気を当てられるのかな?」に決まりました。
動画をみて、わかったことを確認する
T:そしたら、このあとどうなったかを動画でとっていたので、それを使って真実をたしかめます
C:はい
T:わかったことがあれば、どんどんノートにめもをしてください
C:わかりました
T:質問はある?
C:ないです
T:じゃあ、はじめてください
C:え!
C:うわ、雲が動いている
C:できました
T:じゃあ、わかったことをおしえて
C:はい
T:Dさん
C:1時間後ははれだったけど、2時間後は曇りになりました
C:雲は動いていないとおもったけど、西から東に動いていました
どうして2時間後が曇りになったのかをかんがえる
T:そしたら、真実は?
C:曇り
T:ということですね
T:じゃあ、なんで2時間後は曇りになったのかな?ペアで相談
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Eさん
C:はい。雲は西から東に動き、西に雲がたくさんあったからです
C:同じです
T:もう一声だな。たくさんっていうのは人によって感覚がちがうから…
C:あ!はい
T:Fさん
C:はい。雲は西から東に動き、西の雲の量が9〜10だったからです
C:なるほど
T:雲の量とか9〜10って言葉をつかっているのがいいね。そういうことだね
まとめをし、スケッチをする
T:つまり、どこの何をみればいいの?
C:西の雲の量
T:そういうことだね。じゃあ、まとめをするよ
といって、本時のまとめとして、「雲は西から東に動くから、西の雲の量を見ればいい」にきまりました。
T:じゃあ、今の天気は?
C:はれ
T:じゃあ、2時間後の天気は何だと思う?
C:はれ
T:たぶん正解。理由は?ペアで相談
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Gさん
C:雲は西から東に動き、西の雲の量が4くらいだからです
C:おなじです
T:いいせつめいだね。そんなふうに考えればいいってことだね
T:そしたら、前のワークシートを出して。
C:だしました
T:そしたら、残った時間であのときの2時間の空の様子をスケッチしましょう
C:はい
(スケッチ中)
C:できました
ふりかえりをする
T:じゃあ、ふりかえりをしましょう
C:はい
C:できました
T:じゃあ、次回にむけてなんだけど…
T:Hさん。ふりかえりをよんで
C:はい。天気予報では2日後とかの天気がわかっているけど、なんで分かるのかなってふしぎに思いました。
C:たしかに
T:なんでやと思う?
C:うーん
C:たしかにふしぎだな
T:ということで次回はそれについてやります
終わりに
「西の雲の量」を見ればいいっていうのがどの子もりかいできたらいいなと思いながらやりました。子どもたちは、かなりわかっていたのかなと思います。それは、前時までに、「天気の見分け方」や「雲の動き」をしっかり理解しているからだと思います。土台を揃えることってとても大事だなって思います。
続きが気になる方は、理科専科がズバリ授業案を公開! 〜5年「天気の変化」5授業目〜をご覧ください。
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