【3年理科|花がさいたよ 指導案の参考に】1時間目の実践記録|理科専科の授業づくり 

花がさいたよ

<子葉の間から葉が出た後、4つの植物はどうなるのかな?>

板書案

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課題を掴む

T:いま、私達って4つの植物を育てていますね

C:はい

T:何の植物を育てているかというと

C:ホウセンカ

C:ひまわり

C:ピーマン

C:オクラ

T:ですね。ほんでこの植物ってどんな順番で育つかというと、まずは…

C:たね

T:ほんで

C:子葉

T:ほんで

C:子葉の間から葉が出る

T:っていうのをならったんだよね。じゃあ、今日は何をするかというと…

T:この後、植物ってどうなるんかなっていうことを勉強します

C:なるほど

T:じゃあ、今日の課題は?

C:子葉の間から葉が出た後、4つの植物はどうなるのかな?

T:じゃあ、それにしよう

ということで、本時の課題として「子葉の間から葉が出た後、4つの植物はどうなるのかな?」に決まりました。

予想をする

T:そしたら、もしかしたらでいいから予想を書いてみてください

C:はい

C:できました

T:おしえて

C:はい

T:Aさん

C:はい。くきがのびると思います

C:わかりました。ほかにあります。

C:Bさん

C:はい。大人の葉がふえると思います

C:わかりました。ほかにあります

C:Cさん

C:はい。花がさくとおもいます

C:わかりました

T:他にありますか?

C:ないです

T:じゃあ、これらの変化が本当に起きているのかどうかを見てみようね

C:はい

T:では、外にいきましょう

C:お〜

観察をさせ、気づいたことを共有する

T:じゃあ、10分くらいたったし、そろそいいですか?

C:はい

(移動中)

T:じゃあ、気づいたことをノートにかいてみて

C:はい

C:できました

T:おしえて

C:ホウセンカは、大人の葉が100まいくらい

C:どの植物も葉がふえた

C:葉がおおきくなった

C:どの植物も高さが高くなった

C:花みたいなのがあった

T:そうだね。特に、この花みたいなやつは大きな変化だったね

C:はい

T:でね、こんな花みたいなやつのことを理科の言葉でつぼみといいます

C:つぼみ

T:そう。つぼみっていうのは、「花が咲く前にでてくるもの」だよ。だから、この後時間が立つと

C:花が咲く

T:そうだね。

T:ちなみに、これがひまわりのつぼみ

T:これがホウセンカのつぼみ

T:ほんで、これがピーマンのつぼみ

T:そして、オクラのつぼみです。比べてみてどうかな?ペアで相談

C:はい

C:できました

T:どんな意見がでました?

C:はい

T:Dさん

C:はい。オクラとピーマンは白色で似ていると思いました

C:わかりました。ほかにあります

C:Eさん

C:はい。蕾の形はどれもちがっています

C:同じです

T:そうだね。そんなふうに似ているところもあればちがうところもあるよね

まとめをし、ふりかえりをする

T:じゃあ、きょうのまとめをしようね

C:はい

T:特に大きな変化はなに?

C:葉の数がふえた

C:高さがたかくなった

C:つぼみがでてきた

T:そうだね。じゃあ、それらをいれて、まとめにするよ

といって本時のまとめとして、「葉の数が増えたり、植物の高さが高くなったりする。そして、つぼみがでてくる」とかきました。

T:じゃあ、ふりかえりをしようね

C:はい

C:できました

終わりに

 観察の際に、大事にしていることは子どもが気づかなさそうなところの写真を撮っておくということです。今回で言えば、つぼみです。本時では、気づきましたが、気づかないこともあるので、「先生は、こんなのを見つけたよ」っていって、写真を出します。すると、「見た見た」ってなる子が出てきます。ただ、それをせずに、「蕾あったよ」っていっても、視覚的な情報がないので子どもたちには伝わりにくいです。

 続きが気になる方は、理科専科がズバリ授業案を公開! 〜3年「花がさいたよ」2授業目〜をご覧ください

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