<食べ物をとおした生き物の関わりについての不思議を見つけよう>
板書案

タイトル名について考える
T:今日から新しいところに入ります。タイトルは「生き物どうしのかかわり」です。ノートに書きましょう
C:できました
T:そしたら、生き物って2種類にわかれるんやけど、何と何?
C:動物と植物
T:そうだね。動物ってたとえば?
C:人
C:ライオン
C:カエル
T:じゃあ、植物は?
C:ホウセンカ、ヒマワリ、タンポポ
T:そうだね。じゃあ、生き物の何について学習するかと言うと
C:かかわり
T:みたいだね。実は生き物ってかかわりあいながら生きているんだよ。
C:うーん
T:たとえば、人以外の生き物おらんくなったら生きていけそう?
C:うーん。無理そう
T:そうだね。それは、人っていろんな生き物とかかわりながら生きてるからだよ。じゃあ、どんなかかわりがありそうかペアで相談
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:はい
C:食事です
C:衣類です
T:なるほどね。他にありそうかな?
C:うーん
T:そっか。ということでこういう生き物のかかわりについて学習することで、生き物とどのように関わっていくのが良いかっていうのを考えるきっかけになればいいなって思いでおしえていくね
C:はーい
課題を掴む
T:そしたら、今回はみなさんからも出ていた食事、つまり「食べ物」をとおしたかかわりについて学習していきます
C:はい
T:私たちいろんな物をたべてますね
C:肉とか魚とか
T:そうそう。じゃあ、何勉強していくんかなってことで、今回は1回目やし、不思議をみつけていきましょう
C:はい
T:じゃあ、今日の課題はどうする?
C:食べ物をとおした生き物のかかわりについての不思議をみつけよう
T:じゃあ、それでいこう
ということで本時の課題として「食べ物をとおした生き物のかかわりについての不思議をみつけよう」に決まりました
どんな写真なのかについて話し合う
T:じゃあ、教科書の◯Pを開いてください
C:はい。ひらけました
T:ということでここにはいろんな動物が出ていますね
C:はい
T:じゃあ、それぞれどんな写真なのかをペアで確認
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Aさん
C:はい。人が料理を食べている写真です
C:同じです
T:そうだね。ちなみに、どんな食べ物を食べていますか?
C:肉
C:野菜
C:魚
T:ですね。じゃあ、他の写真はどんな写真ですか?
C:はい
T:つないで
C:Bさん
C:はい。うしが草をたべています
C:同じです。ほかにあります
C:Cさん
C:はい。カマキリがチョウをたべています
C:同じです。ほかにあります
C:Dさん
C:はい。チョウの成虫が花の蜜をすったり、チョウの幼虫がキャベツの葉をたべたりしています
C:同じです。ほかにあります
C:Eさん
C:はい。ライオンがシマウマをたべています
C:同じです。ほかにあります
C:Fさん
C:はい。シマウマが草をたべています
C:同じです。
T:そうだね
気づいたことを確認する
T:そうだね。じゃあ、これらの写真を比べながら、食べ物を通したかかわりについて気づいたことをノートにかいてみてください
C:はい
C:できました
T:じゃあ、色んな人なのみておいで
C:はい
C:できました
T:おしえて
C:はい
T:Gさん
C:シマウマ、チョウ、うしは食べたり食べられたりしています
C:わかりました
T:たしかに。じゃあ、他の動物はどうなんだろうね?
C:人は食べられない
C:でも、カマキリとか食べられそう
C:ライオンはどうだろう
T:じゃあ、このへんで不思議つくれそうだね
C:はい
T:Hさん
C:はい。カマキリやライオンは誰にたべられるのかな?
C:わかりました
T:いいですね。
T:じゃあ、他に気づいたことある人?
C:はい
C:Iさん
C:はい。最後は草に当たるです
C:どういうこと?
T:Iさん、もう少し詳しく教えて
C:なんか、人は牛肉たべて、うしは草をたべるじゃないですか。ほんで、カマキリはチョウをたべ、チョウは花の蜜とかキャベツの葉をたべるじゃないですか。ほんでライオンはシマウマをたべ、シマウマは草をたべるじゃないですか。このことから、最後は草っていうか、植物にあたってるとおもいました
C:たしかに〜
C:すげぇ
T:たまたま?
C:どうなんだろう?
T:何がどうなんだろうって思ったの?
C:どの生き物も最後は植物なのかなって
T:なるほどね。じゃあ、これも不思議だね。ちょっとかっこいい言葉でかくよ
T:どの生き物も食べ物のもとは植物なのか? 大丈夫?意味わかる?
C:はい
C:ほかにあります
T:Jさん
C:魚も食べ物のもとは植物なのか?
C:あ〜たしかに
C:そもそも魚って何食うん?
C:たしかに自然界の場合わからんかも
T:じゃあ、「魚は何をたべる?」でいい?
C:はい
T:じゃあ、この辺について調べていこう
C:はい
カマキリやライオンの餌をしらべる
T:じゃあ、今日の課題についてはばっちりだね
C:はい
T:そしたら、ちょっと時間あるし、早速調べていこう。どれだったら今日でしらべられそう?
C:カマキリやライオンは誰にたべられる?
T:なるほどね。何でしらべる?
C:クロームブック
T:じゃあ、時間上げるしどうぞ
C:はい
C:できました
T:どうやった?
C:カマキリはモズとかヘビにたべられるそうです
C:ライオンは。基本は食べられないけど、子どもはヒョウにたべられることもあるそうです
T:なるほど。ということはカマキリもライオンも食べるし
C:食べられる
T:ということが言えそうだね
振り返りをする
T:じゃあ、次回は残った2つの不思議をかいけつしていこうね
C:はい
T:そしたら、振り返りをしましょう
C:はい
C:できました
終わりに
気づいたことから不思議を出すっていうのは、「不思議をみつける」ためのハードルを下げるとおもいます。なぜか不思議よりも気づいたことのほうが見つけやすいんですよね。でも、こういうことを積み重ねることで「不思議を見つける力」って高まるのかなって思います。
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